不動産売買にかかる税金とは?一覧と概要

不動産を売買すると様々な税金がかかります。しかし、税金の知識や手続きはとても複雑です。

ただでさえ売買前後の手続きや引っ越しで忙しい時期に税金の処理も必要となると、何から手を付けたらいいかわからなくなってしまいますよね。

今回は、不動産売買に必要な税金をリストアップして一覧にしました。

どのような税金がかかるのか、まず整理しましょう!

不動産取得税

不動産を取得(売買・贈与など)するとかかる税金です。
ただし特例があり、要件を満たすことで軽減措置を受けることができます。

不動産取得税はいくら?軽減措置とは?

登録免許税

所有権の移転登記や抵当権の設定登記等、不動産登記をする際にかかる税金です。登記の種類によって税率は異なります。

不動産売買で発生する登録免許税とは?

印紙税

不動産の売買契約書に印紙を貼り付け、消印することで納税となります。印紙の金額は売買代金によって異なります。

不動産売買契約書に必要な印紙税とは?

消費税

土地部分は非課税ですが、売主様が法人の課税事業者であったり、個人でも事業として不動産の売却をする場合は建物部分に消費税がかかります。売主様が一般の個人の方であれば建物部分にも消費税はかかりません。

不動産売買で発生する消費税は?

固定資産税

不動産の所有者に課税される税金です。対象の不動産が所在する自治体から所有者に納付書が届きます。

固定資産税とは?

都市計画税

不動産の所有者に課税される税金です。都市計画事業などのために使われる税金です。対象の不動産が所在する自治体から所有者に納付書が届きます。

譲渡所得税

不動産を売却して利益がでたときにかかる税金です。

復興特別所得税

不動産を売却して利益がでたときにかかる税金です。東日本大震災からの復興の財源の確保として使われます。

住民税

不動産を売却して利益がでたときにかかる税金です。

譲渡所得税とは?税率や特例は?

以上です。今回は不動産取得にかかる税金を列挙いたしました。それぞの税金に関する詳細は個別の記事でご説明させていただきます!